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か行の土木用語

か行の土木用語を掲載しています。

かいしつあすふぁると(改質アスファルト)
耐流動性、耐摩耗性を向上させるため高温空気を吹き込んで改善したアスファルト。ゴムや樹脂を添加して改善したアスファルト。
かいりゅうどあすふぁると(開粒度アスファルト)
滑り止め舗装に使用される粗い舗装面のアスファルト混合物。2.36mmふるい通過質量率15~30%でアスファルト量3.5~5.5%。
かくすこ(角スコ)
先が四角なスコップ
かさねつぎて(重ね継ぎ手)
2本の鉄筋を一定長重ね、結束線で結ぶ継ぎ手。コンクリートの付着を介して鉄筋に作用している力を他方に伝える。
かしたんぽ(瑕疵担保)
引き渡し時に発見出来なかった欠陥が後で判明した場合、請負者が無償修理を保証すること。瑕疵とは欠陥があり、使用するに足る性能を有さないことをいう。
かせつ(仮設)
工事目的物を造るために必要となる道路やプレハブ小屋、排水設備等のことで、工事終了後に撤去されるもの。
がせっとぷれーと(ガセットプレート)
部材接合用鋼板。
かそうろばん(下層路盤)
路盤を2種類以上の層で施工するときの下の層。作用する応力が小なので再生クラッシャーランや地域産材料等安価な材料を使用。
かたもち(片持)
片方に張出した構造または構造材。例(片持カーポート)
かぶり(被り)
鉄筋表面からコンクリート表面までの最短距離。コンクリートの耐久性は、呼び強度、被り厚、環境により変わる。
かんちゅうこんくりーと(寒中コンクリート)
日平均気温が4℃以下の気象条件で施工するコンクリート。コンクリートの打ち込み前後の気温が低いと硬化までの間に水分が凍結し、十分な強度が出なかったり耐久性の悪いコンクリートができるおそれがある。
かんてき(カンテキ)
アスファルト舗装工事において、スムーザーやタンパ等の小道具を加熱するストーブ。
きそう(基層)
アスファルト舗装において路盤の上にある粗粒度アスファルト層。路盤の不陸を平滑化し、表層からの荷重を均等に下に伝える。
ぎゃっぷりゅうど(ギャップ粒度)
アスファルト混合物の粒度で不連続粒度になっているもの。600μm~2.36mmを不連続化させ滑り抵抗を上げる。
くらっしゃーらん(クラッシャーラン)
原石を砕いて造った石。砕石プラントで粗砕、中砕、細砕により製造される。
くろかわ(黒皮)
鋼材を熱間圧延するときなどに生じる酸化被膜「ミルスケール」。メッキなど表面処理を施していない鋼材。黒皮メタル(フォーム)などと使う。